「思い出のまあにい」
つい先日。
「思い出のマーニー」という映画がテレビで放映されたらしい。
この映画のタイトルを聞くと、どうしても思い出すことがある。
昔のクラスでのこと。
この映画のタイトルを聞いたある子が、
「まあにい(兄)の本名はなんなの?」
と、思ったそうなんです。
「まあ兄?」
思い出のまあ兄。
なるほど。
ま・さ・こ 姉(ねえ)さんなら、まあ姉ちゃん(マーねえちゃん)になるだろうし、
ま・さ・ひ・ろ 兄(にい)さんなら、まあ兄さん(マーにいさん)になるだろうね。
思い出のまあ兄(にい)。
なかなか、親しみのある、ちょっとほんわかした、ホームドラマのような映画。
人の、名前の、呼び方だけでも、
こんなふうに、そのへんの空気が、ずっと幸せになるわ。
〇〇(←名前の一部)兄(にい)、という呼び方。
この呼び方をしたくなる、そういうふうに声をかけたくなる、そんな人間関係がある。
そういえば。
子どもたちどうしで、あだ名で呼び合っているとき。
お互いに、そう呼び、呼ばれていることの、楽しさ、安心、じんわりと通じるもの。
ありますね。あると、思うね。
・・・ (*´з`) ・・・