叱らないでも いいですか

「叱らないで、子どもに伝える・通じ合う」 小学校教師、『新間草海』の本音トークです。

保育園で、講演会

保育園で、講演会をしてきました。

0,1,2歳児が対象の保育園です。

来て下さった保護者の方、職員の方、みなさん若い方ばかり。

木をふんだんに使った建物で、とてもやわらかい、すてきな空間でした。



講演の後、質問がありました。

子どもが歯磨きをとてもいやがるが、どうしたらよいでしょうか

というようなことでした。

不安を取り除くことで・・・

と話をしました。

不安を取り除くと、元気になる。

これは大人も子どもも共通のようで・・・。

しかし、その「不安」も、

大人と子どもが、支配する、支配される、というような無理のある関係性でなかったら、

ほとんどなくなっていく。(最初から無い)



大人も子どもも同じで、

心の奥底の、『真意』を大事にしていく関係性があれば、

双方が無理なく元気になり、自然と活発になり、意欲がわき、

双方が困らず、最初から納得しあい、話し合える。



エピソードを交えて話をしました。

今回は70分ほど。

全力でお話させていただきました。

熱心に聞いていただいて、ありがたかったです。

その後その質疑応答で、さきほどの、「はみがきをいやがる・・・」の話題が出ました。



いっしょに笑顔になっていきたいんだ、ということ。

歯磨きの大切さを、きちんと伝えていく、ということ。

親も子も共通の、「一番星」をめざしていくんだ、ということ。

こころを満タンにして、共にすすもう、ということ。

質問をしてくださった方、とてもいい笑顔を見せてくださいました。



わたしにとっても、すごくたのしい1日になりました!

園長先生、お声をかけていただいて、ありがとうございました。

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