叱らないでも いいですか

「叱らないで、子どもに伝える・通じ合う」 小学校教師、『新間草海』の本音トークです。

さて2学期の学級の姿をまぶたに思い浮かべて作戦を・・・


盆がすぎ、2学期の構想をはっきりさせようと、朝から裏庭のベンチにすわって・・・

子どもがアニメのペンギンズだとかを見ている間に、ひとりで思索タイム突入。

この裏庭からの景色がいいんよね。
家が一軒もない。
ずっと向こうの山が見える。
住宅地の端っこだから、あとは畑がずっと広がってる。


さて、この1年間のラストを思い浮かべると、キーワードが浮かび上がってきた。

人を大切にする学級。


この、学級の仕組み、学級の空気、学級そのものを形成していく。
そこに担任として全力を注ぐ。


とはいっても、やはり掃除をさぼるのいるだろなぁ~
プリントの字がきたないのとか、手抜くのとか、
当番活動もやったりやらんだりとか・・・


でも、それを見越して、個々人のせいにできるだけしないような仕組み、できないかな。

個々が、やろうと、やるまいと、「学級が人を大切にする」「学級が人を尊重する」。

そういう学級になることに、全力を注ぐ。

その根本は、学級のそれぞれの持ち味を、最大に役立たすこと。
これをうまくコントロールしたり、演出したり、差配するのは担任の腕。決定権は教師。

そのためにも・・・

持ち味、という言葉を忘れたらあかんな~