叱らないでも いいですか

「叱らないで、子どもに伝える・通じ合う」 小学校教師、『新間草海』の本音トークです。

2学期のスピーチは一工夫していこう


1学期、話の型を決めた。

ふつうパターン
①昨日、ぼくはこんなことをしました。見ました。やってみました。(本を)読みました。
②ぼくは○○だなと思いました。

わけ理由パターン
①昨日、ぼくはびっくりしました。うれしいことがありました。楽しかったことがありました。
②なぜかというと、○○だったからです。わけは、○○があったからです。理由は○○だからです。
③ぼくはそれを見て、それを知って、それをやって、そう聞いて、□□だと思いました。

これでしばらくやっていて、それなりに先行集団(うまい)も出てきたし、手ごたえもあったが、2学期もまったく同じではワンパターンでマンネリ化してくる。
それで、デジカメパターンを導入する。

写真パターン<その1>
①わたしがとった写真は、○○の写真です。
②なぜこの写真を撮ったかというと、○○だからです。
③ぼくはこれを見て、○○と思いました。

写真パターン<その2>
①これは、○○をしている写真です。
②よく見ると、○○が△△だということがこの写真で分かると思います。
③ぼくはこれを見て、○○と思ってうれしくなりました。悲しくなりました。やったと思いました。新発見でした。

写真パターン<その3>
①これはなんでしょう。なんだと思いますか。なにがうつっていますか。
②実は、これは○○なのです。
③なぜこの写真をとったかというと、○○だからです。めずらしいと思ったからです。おもしろいと思いました。

写真を撮ってもらうのに、すっごく安いデジカメを最安値で購入しました。(なんと4800円。画素数も多く、トイカメラとはちがう品質のよう・・・。なんとまあ安くなったものか)
これなら、まあこわされても文句ない。
(でも、デジカメを大切に扱うことをさまざまな手段でインプットしていこうとは思う)