叱らないでも いいですか

「叱らないで、子どもに伝える・通じ合う」 小学校教師、『新間草海』の本音トークです。

終わり際の慌ただしさを反省・・・いよいよ冬休み


冬休みに入りました。
ほっと一息。
これは、2学期を、なんとか終えられた、ということ。

しかし、ちょっとほろ苦い味もするな。
算数も、国語も、なんと見通しが甘かったことよ。
2学期は、運動会や音楽会がある。行事が多いから、算数と国語は急いで仕上げておかねば・・・と分かっていたつもりなのに。

運動会と音楽会だけじゃなかったのだよね。
学校のお祭りもあったし、年末に学校で文集も作ることになったし、突如として予定された、盲人のための教育プログラムや研究授業のあおりをくらって・・・


まあ愚痴になるのでここらでストップします。



こういうこと、見通しがあるってのが、大事なんだな。
ここが、ベテランと、そうでない吾々との差なのだろう。

時間のない中で、しっかりと予定より短い時間でも、単元をきちんと終えられているベテラン先生に、いろいろと教えてもらっておくべきだった。
隣の年配の先生は、11時間予定の国語の単元を8時間でテストまで終わらせて、仕上げておられた。
中身を聞くと、やはりテンポを上げて、漢字やその他のことはドリル学習の時間に振り分けたり、朝の活動で読書の時間を少し変更させたりと、いろいろと工夫されていた。

すごいなあ。
こういうことがきっちりと計算できるのが、さすがだ。

算数も、ちゃんと復習の時間まで確保されている。
たしかめ、ということできっちりと進めて、それを評価にも反映されている。
それが、当然なのだけど。
私の方は、間に合わないで、テストもぎりぎり、評価もぎりぎり。
これだと、余裕のなさが、顔にも態度にも出てしまっていただろう。
子供たちに、あわただしい年末をすごさせてしまったな。


やはり、45分の単元を、40分で終わらせるくらいの、鍛え方が必要なのだろう。ふだんから・・・。そのくらいで、ちょうどだ。