叱らないでも いいですか

「叱らないで、子どもに伝える・通じ合う」 小学校教師、『新間草海』の本音トークです。

【大変です!】アメリカの銃による大惨事


5歳児クラスを中心に少なくとも20名の児童と6名の成人が死亡するという大惨事が発生しました。

事件の場所は、コネチカット州ニュータウン町、ニューヨークから車で1時間半、コネチカット州のビジネスの中心・スタンフォードに至近という、郊外の閑静な住宅地

サンディ・フック小学校という小学校に、狂った銃乱射男が殴り込んできて、子どもたちを殺害した、という事件です。

狙撃犯(現場で死亡)は24歳の男。
犯人は母親を殺害してから、学校での乱射に及んでいるということです。

被害にあった「5歳児クラス」は、「キンダーガーデン」と呼ばれています。
教育内容は、幼稚園と小学校の中間。アメリカでは、無償義務教育の最初の段階として位置づけられています。

多くのアメリカの親は、子どもが5歳になるとこのキンダーに入学させるわけです。
日本の保育園・幼稚園もそうですが、子どもを預けるのは不安が付きもの。

今日は元気で過ごしてきたかな
怪我なく、無事でいてくれるだろうか
帰ってきたら、どんな顔で、お話をしてくれるかな


親にとっては、それが楽しみ(かつ不安)なのでして、遠くの幼稚園に通わせているのであれば猶更、スクールバスに乗せるたびに、胸の中の小さな不安とたたかっているのが、親というもの。


そんなキンダーガーデンで、大変な事件、大惨事が起きてしまったのです。




このことで、意見がまっぷたつに分かれる可能性がある。

A:学校に重火器を持った警官をパトロールさせていれば悲劇は防止できた。

と思う人と、

B:銃や兵器(核兵器も含めて)の要らない世の中を構築しよう。

と思う人で、大きく分かれると思います。


つまり、Aの意見は、
5歳児の通う学校も、自動小銃に火力で対抗できるように機関銃か何かでの防衛をすべきだ
ということですね。


想像してみましょう。

小高い丘にある、○○市立△△保育園。
県道沿いの道を一本、路地の方へ入って、広がる園庭が目に入る。
パステルカラーにきれいに塗られた、すべり台と砂場、ピンク色のうさぎさんの看板が見える。

パンジーのきれいに植わった花壇を進み、PTAの作った、アンパンマンのイラスト入りの、
「来週は、卒園生の親によるバザーです。みなさんお楽しみに!」
と書いてある立て看板を横目にしながら行くと赤いお屋根の教室があり、中からは元気な「クマの子見ていたかくれんぼ!」の歌が聞こえてくる。

中に入ってみよう。
きりんやぞうの絵が、元気よく貼り付けてある、子どもたちの部屋。
廊下から部屋の中を見ると、園のかわいい服に身を包んだ子どもたちがいました。

子どもたちが、元気におイスから立ち上がり、朝の挨拶をしているようです。
ふと見ると、「おはようございます」とあいさつをしている相手は、大柄な軍人のような人。SECURITY と白文字で大きく書かれた防弾チョッキに身を包んだSPで、実弾を込めた自動小銃を肩から下げているわけです。
その銃口から2mと離れていないところに、子どもは座るのです。

はい。

この状況が、クレージーだと思う人と、

いや、これが本当のあるべき姿なのだ、と思う人とで、おそらく・・・

意見がまっぷたつ!!




おそらく国を分けた方がいいでしょうね。


もうこの際ですから、日本の国を道州制とかいってないで、思い切って、まっぷたつに分けましょう。

そして、東日本と西日本、箱根の山のラインあたりでぶちわって、どちらかをどちらかの国にしましょう。自分が好んだ国へ、移住するのです。


「銃には銃を」というチームと。(石原さんと石破さんはこっち)

「銃や暴力やいじめの要らない社会」を、模索しようとするチームと。


もう、世の中がここまできたら、・・・それに合わせて、ここまでやるしかないかも。