叱らないでも いいですか

「叱らないで、子どもに伝える・通じ合う」 小学校教師、『新間草海』の本音トークです。

チャレンジ!!!

「チャレンジやってるから、ぼくもう割り算できるよ!!!」

3年生ではじめてわり算を学習する。

このとき、算数の勉強がはじまる少し前に、
わざわざ担任に言いにくる子がいる。

顔はとびきり、笑顔だ。

もちろん、ほめてもらえる、と思っている(ように見える)。


「すごいねえ。もうできるの」

さらり、と褒めておきながら、

「学校ではできる子もまだこれからの子も、みんなでお勉強するんだよ。○○ちゃんも、もう一度、最初からやろうね」

と言っておく。

「うん、でも、わたし、もうできちゃうもん」

「そうかあ、すごいなあ」



さて、「チャレンジ」は家庭用の学習教材であります。
もうご存知ですよね。大手の会社がやっております。

このチャレンジの付録がステキなので、

「お母さん!!わたしがんばるから、買って!!」

ということも非常に多いのではないか。