叱らないでも いいですか

「叱らないで、子どもに伝える・通じ合う」 小学校教師、『新間草海』の本音トークです。

「あの子は、叱ってもよい子」だって

廊下で激しく、叱責の声。

大音声で

「いい加減にしなさい!」

「あなたは何をしようとしているのですかっ!」






あとで、職員室で、下のような会話がありました。

「あの子は、叱ってもよい子だから・・・」


これを小耳にはさんで、どうにもそのフレーズが耳になじまず、変な感じが消えませんでした。




さて、叱ってもよい子、というのがあるのでしょうか。

もちろん、叱るのが子育ての当然の行為だと世間一般では考えていますから、

「子どもはすべからく、叱ってもよい」


ということが主流の考えでありましょう。



ところが、当ブログでは、「叱るのが当然」とは考えていない。
まったく叱らず、そのままを受け入れるだけで、子どもがますます素直に、聞き分けの良い子に育つ、ということを実証しつつありますから、

「叱ってもよい子」

という表現が、

???

と妙に聞こえて仕方がない。


図解すると、こんな感じか。

つまり、最初は叱らない、叱られなくともよい存在、であるのだが、悪事を溜めていくことにより、いつしかレッドカード状態になり、

「叱られてもよい子」

に昇格する。




えっと、にわかに理解しがたいですが、どんなことなんだろう??

頭を整理してみると・・・

叱ってもよい子認定レベル