叱らないでも いいですか

「叱らないで、子どもに伝える・通じ合う」 小学校教師、『新間草海』の本音トークです。

バスに手を振りたくなる衝動

地元の愛知県岡崎市

まあまあ市街地もあれば、まあまあ田舎道もあります。

これは私の住む、山の近くの田舎道のこと。

昔住んでいた、とある県の名前がついた、

○○観光バス

というのが、道の向こうからやってきたわけ。


で、私は運転中だったのですが、こちらの車線から、ずっとその観光バスが見えてて、

ボディの

○○(←県の名前)

という字が、目に入ってきた。





わたし、思わず、運転手さんに、手を振りたくなりました。


で、その直後、びっくり。


なんで、今、自分から、手を振りたくなったんだ?



まったく見ず知らずの人のはずなのにね。






ただ、ちょっと、急に懐かしくなっただけで、ね。

そんな、微細な、ちっぽけな気分だけのせいで、

自分が自分の手のひらを、思わず、

ひらひらっと

させたくなっちゃうなんて、さ。





いやあ、自分で自分の行動に、びっくり!!






あと、道端から見える、畑でなんか作業しているおばちゃん。

その、見ず知らずのおばちゃんに、

なんだか、話しかけたくなっちゃうの。




これも、自分で、びっくり。


話しかけないよ。
急には、話しかけないよ。
現実的には、ね。


でも、なんだか、思わず、声が出かかる。

なんだろね、こういった、気分ってのは。


だけど・・・と、私は考える。

車を運転しながら、自分で考える。



いったい、なんていって、話しかけようと思ったんだろ?
このオレは・・・?


おばちゃんの姿を見て、なんだか急に、のどの奥から、ほとばしりそうになった、その言葉って、なんだろ?




「お天気、いいですね」


じゃあ、ない。

そんな、世間的な言葉ではない。

ご挨拶、というようなのとは、ちがう。

「こんにちは!」

だったろうか?

ちがうねえ。



「ああ、お元気そうで、いいですねえ!お身体、はつらつとされていますね!!野菜収穫が楽しみですねえ!」

無理やり、言葉にすると、こんな感じだけど、まだこんなもの、でもないなあ。


それで、分からなくなって、そのときのおばちゃんを見た瞬間の、
その劇的な感情の湧いてきた、『ザ・瞬間』、という部分の感情を、
自分の中で再度、スクリーニングして、見直してみたらネ。

そしたら、こんな言葉が出てきたのだ。




「あ"-------、おばちゃーーーーーん」




自分でびっくり、とはこのこと。
私はおばちゃんコンプレックスなのか?

でも、それは激しく否定したい。
なぜなら、その運転の最中、10分後に今度は、トラクター乗ってるおじちゃんにも、同じように、



「あ"-------、おじちゃーーーーーーん!!」



という、わけのわからない、情愛というかなんだかが、わたしの喉の奥を、突きあげるようなことがあったので。


おそらく私には、

おじちゃんコンプレックス、というのも、あるのだろうね。




あと、弟コンプレックス。

これは、年下の男性をみると、なんだか無性に、かわいいと思うの。



そして、わたしは、女好きです。(一応誤解の無いように念を押しておきますが)









あと、納豆好き、ネ。

納豆菌とうまく付き合う