叱らないでも いいですか

「叱らないで、子どもに伝える・通じ合う」 小学校教師、『新間草海』の本音トークです。

心が健康という件

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こころと脳の、ともに健康な子を育てる。

すると、どうなるか。


会話が、こうなる。

〇〇したいなァ
〇〇になったら面白いなァ
〇〇は、すてき
〇〇は、いいねえ
〇〇にしてみるか
〇〇するのもいいねえ
〇〇というのもあるゾ
〇〇にならないかなあ
〇〇やってみるよ
〇〇やろうかな

つまり、楽しい事ばかり、浮かんでくる。

ストレスが無いから、病気しらずで、
心と頭の中の世界が豊かだから、さみしさが無い。
孤独感しらずで、嗜癖(中毒・耽溺・盲目)が要らない。
無いと困るということがなくなり、目を閉じているだけで満ちている。

やる気がとくにあるわけではないけど、知恵やアイデアが泉のように噴き出し、的確である。
実行できるかどうか、定かではないけど、常にそのための準備が進んでいく。

そして、やる気は無さそうに見える。たぶん。
「頑張って、目標達成するぞ!」なんて、言わないし。
周囲を説得して歩く、なんてしなさそうだし。

でも、いつの間にか、いろんな準備をしてる。
やる、やらないには、こだわらないけど、いつの間にか、やってる。



そういう子ばかりになったら。

たぶん、今ある職業のようなものは、すべて、無くなる。
一人の人間が、毎日、同じことばかりを繰り返す、というの、無くなる。
これまでのような、職業という感覚、それ自体が無くなる。

仕事という仕事はすべて、完全に、「倶楽部」という感じになるかもね。
同好会、というか。

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