叱らないでも いいですか

「叱らないで、子どもに伝える・通じ合う」 小学校教師、『新間草海』の本音トークです。

「体罰の会」は体罰がないと動けない子を育てる


おそらく「体罰の会」にわが子を託したい、とねがう親は、子育てに絶望した方ではないか、と思う。

世の親が、一人でもその、「子育てへの絶望」を持ってしまう前に、地域コミュニティがやらなければならないことが無数にある。
「子育てへの絶望」を、その方の心に持たせてしまったのは、まったくもって地域コミュニティの責任であるし、その人をそうした親に育ててしまった、これまでの「教育」の責任でもある。「体罰の会」に託したい、という「親」に育ててしまった、これまでの「教育システム」全般が、猛烈な反省をしなければならない。