叱らないでも いいですか

「叱らないで、子どもに伝える・通じ合う」 小学校教師、『新間草海』の本音トークです。

愛知県人なのでまだ夏休み

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驚くべし、先日たまたま長野の知人と電話で話したら、
その人の言うのには、

「いやー、長野県の夏休みは短いのよ。もう2学期、始まったわよ」

という。

うっそー!


愛知県人で本当にラッキーだ。
まだ、31日まで夏休みだもの。
2学期は、9月からだもの。

多少、研究授業の検討会議で職員は学校に缶詰になることもあるけど、それにしたって、2学期は9月から。
長野の先生は大変だねえ。

他にも調べてみたら、北海道や岩手県なども短いらしい。


さて、夏休みの自由研究ですが、おそらく苦しんでいる子がたくさんいるだろう。

わたしがかつて担任した子で、こんな自由研究を持ってきた子がいた。
「サイコロの目は一番何がでやすいか」

この子はなんと、その夏休み中、ずっとサイコロを振っており、
家族で行った先のキャンプでも、テントの中でサイコロを振っては
その目の記録をノートに記していたそうだ。
学校のプールに来ると、更衣室でサイコロを振り、
ラジオ体操でも、待ち時間に滑り台の頂上でサイコロを振っていて、
ついに1万回以上、サイコロを振って記録を取った。

そしてその研究の結果、サイコロにもよるが、

なんと、

300回までは、あきらかに

「5」

が出やすい。

しかし、300回を超えるとその差が縮まり、600回でほぼ同じになった、とのこと。



その自由研究は賞はもらえませんでしたが、多くの児童がそのことを自分でも試してみようと思ったようで、しばらく話題になっていましたね。

他にも、

「ラーメンはどのくらいのびるのか」

とか、

「妹(1歳)と私の会話記録」

とか、

面白いことを考える子って、いますねー。



(写真は、モウセンゴケ

もうせんごけ3