叱らないでも いいですか

「叱らないで、子どもに伝える・通じ合う」 小学校教師、『新間草海』の本音トークです。

2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

小学館「総合教育技術」6月号に「子どもは叱れば言うことをきく」という記事があってちょっと乱暴かと・・・

大手の出版社、小学館が出している雑誌。「総合教育技術」に気になる記事を見つけた。(2012年 06月号)だ。特集記事の中に、「叱れない教師は叱れるようにならないといけない。それが今の教育界を是正するポイントだ」というような論旨が記されている。これ…

やはり御時世というわけか、初任者研修で「クレーマーに対するお茶の出し方」講義が行われている現状。

わが勤務校に、唯一、初任者の青年教師、Fさんがいる。Fさんは、初任者研修に勇んで参加している。最近、何度か開催されている研修の様子を少し聞かせていただいた。「まず、保護者でクレームをおっしゃる方に、冷たいお茶を出すことを習いました」これで…

発達障害を抱える子で、個別の支援を必要とする子はどのクラスにもいるが、その子についてあれこれと策をめぐらす多くの担任は、よくこんな策を思いつく。

「あの、頭のよい、面倒見の良い、あの子に託そう」このことがうまく機能するのは、1日に1時間程度である。

クラス会議の持ち方の変化。

昨年度は、まるく円になり、順番に「気になること」を出させていた。最初のころは、それなりの件数で順調に会議にかけられていたのだが、ともかくも僕の話を聞いてほしい、私の話を聞いてほしい、ということで、出されてくる件数が飛躍的に増えてしまった時…

春遠足の作文を全員が回し読みする国語の授業

春遠足に行ったことを作文に書いた。「いちばん、心が動いたところから、書き始めましょう」という定番の指示により、全員が書き始め、1時間かけて感想文が終了。どうしても書けない子は、家に持ち帰って書く、と自分から言ったので、そうさせる。「今日の…