叱らないでも いいですか

「叱らないで、子どもに伝える・通じ合う」 小学校教師、『新間草海』の本音トークです。

2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

今年一年ありがとうございました

転職し、40歳目前になって新米教師を始めた。務まるのだろうか、という不安と、教壇に立ち、子どもたちと日々を営めているという幸福と。自分自身の感覚的なもので子どもをとらえているだけの毎日で、自分の「その子のとらえ方」が正しいとはぜったいに思…

おうちでまったり・・・ダンシャリ!!

ダンシャリ、という言葉があります。断・捨・離。これをすると、非常に楽なの・・・を春に実感してしまったので・・・。とにかく、家の中のモノで、しばらく使っていなかったものを、捨てます。これが、できない。なぜか。「あ、こんなところにあった。まだ…

終わり際の慌ただしさを反省・・・いよいよ冬休み

冬休みに入りました。ほっと一息。これは、2学期を、なんとか終えられた、ということ。しかし、ちょっとほろ苦い味もするな。算数も、国語も、なんと見通しが甘かったことよ。2学期は、運動会や音楽会がある。行事が多いから、算数と国語は急いで仕上げて…

学期末の帳尻合わせで胃がいたい

いよいよ学期末であります。本校は3学期制ですから、年末に学期も終わります。学期が終わる前までに、ここまでは終わらせておきましょう、という線があります。ちょっと焦っています。なぜなら、生活科でやっていたうさぎの飼育、尻切れトンボで終わりそう…

先生だって話してたじゃん!(逆切れの高学年女子に対応する)

授業中に、「本当にすみません、○○先生、授業中、本当に申し訳ない」という感じで、他の先生がドアをノックされ、話をされることがある。まあ、授業中だろうが何だろうが、保護者からの問い合わせだったり、地区の公民館にかかわる授業に担任が関わっている…

続・わたしはおねえさんを授業する 光村国語 2年生の指導

「わたしはおねえさん」が掲載されている本は、「すみれちゃんのあついなつ」。すみれちゃんシリーズとしては、3冊目にあたる本だ。石井 睦美さんのこのシリーズ、最初に出されたのは、「すみれちゃん」という題名の本。これを、読んでみたら、すみれちゃん…

あーっ、ずるい先生だけ!

先生がずるい、と言う子がいる。言いながら、冗談のように笑っている子はOKだ。自分の言っているのが、先生に対してとってみせているポーズの一つであることをわかっている。だから、先生が何か言えば、それで笑って済ませるのだ。しかし、それを一緒に聞い…

わたしはおねえさんを授業する 光村国語 2年生の指導

「わたしはおねえさん」これは楽しい授業教材だ。作者は、石井 睦美さん。人気の「すみれちゃんシリーズ」の中の一作品である。新しく教科書に入ってきたが、名作なのでこれからもずっと掲載される作品になるだろう。2学期に入って、最初に教科書が届いたと…

研究授業はよくばるくらいがちょうどいい

勤務校の本年の研究授業は、算数であった。算数の研究を任された研究会のメンバーが構成され、主任を筆頭に、運動会以前から本当に週に何度も遅くまで会議を続けていた。さて、その研究授業があり、本校は多くのお客さんでにぎわったわけで、その感想を。ま…

マット運動の評価 (低学年)

2学期の体育の評価。マット運動で評価する。本当は、「跳び箱、鉄棒、マット」の3つの評価をする欄になっていた。2学期はマットのみ。さて、マット運動の何で評価するか。たった数時間しかやらない。何をしようか。後転にしよう、と思った。前転は1年生…

高学年女子対応・廊下にアメの袋が落ちていました

廊下にアメの袋。ひろってから考える。てっきり、職員のポケットから落ちちゃったんだな、と思いますよね。「ははあ、○○先生かなあ・・・。のどイタイって言ってたし。たぶん、のどあめの代わりか何かで・・・」ところが、その廊下をつい先ほど通っていた高…

愛 それは○○○  学級懇談会で保護者が

学級懇談会・保護者会で次の詩を読みました。保護者の方に、「愛 それは○○○・・・こと」文字を入れてください、とお願いして、谷川さんの詩と合作ということにしてやってみました。お母さんたちから出てくる言葉がすばらしくて、なんだかいい時間がすごせま…