叱らないでも いいですか

「叱らないで、子どもに伝える・通じ合う」 小学校教師、『新間草海』の本音トークです。

2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

授業中でもすぐに立って教師のところへ歩いてくる子

いるんです。こういう子。悪い子ではない。表現の仕方の問題。この方法しか知らないのだろう。「先生、足がいたいです」とか、訴えることが多い。もしくは、「ノートがぜんぶ、おわっちゃった」とか、「この前、先生が言っていたのでこうしたが、それでいい…

「南山大学の落研」の思い出

落語に出会ったのは、中学時代。高校でハマった。今のプロの落語家もそうらしい。先日、柳家喬太郎さんも同じことを言っていらした。(噺のまくらで)高校の頃、近所の南山大学の落研を訪れると、部室に入れてもらえた。部長(主幹)の可愛家悪魔(かわいや…

生活科の気づき ~研究授業に向けて~

前年度の生活科・研究授業では、「質の高い気づき」という言葉に焦点があたり、職員でさまざまな話し合いがなされた。気づき、とは何だろうか。多くの資料を読みこむなかで、気付き、の場面をズバッといい表しているものがない。なんとなく、というニュアン…

連休は子どもとお絵かき

スケッチブックを片手に、息子と絵描き。近くの川へ。水車小屋がある。先日来の大雨で、水がにごっている。だが、今日は晴れて、太陽の光がふりそそぐ。水面が光って、きれいに見える。水は、緑に見える。これをメインに描こうと思う。鉛筆で下書き、と思っ…

教育実習を受けずに先生になる人を応援したい!

●教育実習に行ってないけど教師です●2学期のおさめ会●小学校教員資格認定試験検索でたどり着かれた方、↑↑↑上記のリンク↑↑↑をたどっていかれると、いろいろと書いていますので、ご覧ください。教育実習を受けなくても、小学校の正規教員になれる。教育実習を…

小学校教員資格認定試験

小学校教員資格認定試験については、これまでにいろいろと書いてきている。小学校教員資格認定試験このことで、ひさしぶりにメールが届いたので、書いておく。小学校教員資格認定試験の見直しについて小学校教員資格認定試験の見直し、ということが取りざた…

ぶどうの絵を描く

光村の教科書。2年生。「大きくなあれ」の詩がある。ぷるんぷるんちゅるんのリフレインが楽しい詩だ。この詩を習ったあと、名文スキルの「雲」をやった。「雲」は2連に分かれる。それも真ん中で分かれる。構成が、「大きくなあれ」と同じだ。詩というもの…

茶色いカマキリと、緑のカマキリと

2年生というのは、やはり、小さな生き物に対しての興味が相当に強いのだろうか。ふりかえってみると、自分だって2年生のころは、そうだった。おたまじゃくしだの、かまきりだの、えびだの、さわがにだの・・・。ともかくつかまえられるだけの生き物をかご…

教室の中にオニヤンマが出現 その時教師は・・・

算数の授業中。3桁の筆算、引き算をしていた。位の部屋を黒板に書き、十の位からもらってきて・・・とやってると、突然、子どもたちの大声。「せんせー!でっかいトンボが!!」見ると、本当に大きなオニヤンマの姿が目にうつった。オニヤンマは、じっとと…

節電クーラー一台で寝室とリビング両方冷やす方法

我が家のクーラーは古いのが一台、リビングにあります。寝室にもあったのですが、故障で動きません。この夏、買う予定もあったのですが、「東日本大震災でみんなが節電しているときに、クーラーなんて買ってはいけん!」という理由から、買わないでしのいで…

もっと一人ひとりを知る、ということ 2学期の所信表明

2学期が始まった。この学期のはじめに、思うことがある。それは、児童を知りたい、ということ。子どもがその子どもらしく生きることで、いろいろな活動が生まれる。いろいろな活動があるから、学級が生きてくる。子どもらしい活動がないクラスから、活動の…

廊下を走ると先生に叱られますよ

廊下を走る子がいる。注意はするが、それが当たり前になっている。2学期が始まったので、職員会議で話題になった。どうやって、指導していこうか。廊下を走るのは、なぜか。小学校1年生で入学する子たちは、ひろいところに出ると、走るのがたのしくてしょ…