叱らないでも いいですか

「叱らないで、子どもに伝える・通じ合う」 小学校教師、『新間草海』の本音トークです。

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

大人の一人ひとりが、素にもどろう。

大人の一人ひとりが、素にもどろう。

BLOGを再スタート

みなさま、お待たせしました。 こちらで再出発です。 よろしくお願い致します。

「ドッジ、ドッジ」の掛け声が懐かしい

自分が小学生のころ。なにかの拍子に、ガキ大将が音頭をとって、みんなで「ドッジ」コールをすることがあった。

安心で当たり前、という世界からみれば・・・

「教師は、学校で、子どもを大きな声で威圧して黙らせたり、威圧しながら指示を聞かせたりすることがあるが、それでいいか」ということを、校長に聞いてみたら、なんと返答があるでしょうか。

体罰調査アンケートの問いの立て方がまずい

体罰問題の話題でもちきりだ。各自治体でも、「体罰」の実態を調査する、アンケートを緊急に配布したところがあるようだ。家庭や子どもたちにそのアンケートを書かせ、学校へ提出させたという。どんなアンケート調査だったのだろう。

なぜ正常に育っていないのか

ふつうは、正常に発育して、当り前。ふつうは、ひととひととが、協力して暮らしているのが当たり前。ふつうは、えらい人と下々の者、と分かれていないのが当たり前。ふつうは、素直に、そのままの気持ちで、暮らせるのが当たり前。ふつうは、人をこわがらな…

「しね」と書いた子が、いちばん心配してもらえる学級

事件勃発!机の中から、「しね」と書いた紙が。出てきた紙を見た女の子。泣き出してしまう。そりゃそうだ、自分がそう言われている、と思うもの。図書室に行く時間になっていた。でも、その紙が出てきた。見せてもらうと、よく見知ったS子の字だった。S子…

教育における逆説とは何か

子どもを叱れば叱るほど、叱ることが増えていく。これが、わたしが最初にぶちあたった、逆説のひとつめです。あれ? じゃあ、なんで・・・、ワタシ、叱ってるんだ??そこから始まり、じゃあ、叱声のないクラスって、実現するのかな、と・・・。で・・・、新…

朝、教室に入るときの、第一歩目に思う

これ、今朝、気が付いたことなんですが、なにか、生まれたばかりの赤ん坊が寝てる部屋に、そっと、足を踏み入れて、様子を見てみよう、っていうときみたい。朝、教室に入るときの心境って、こんな感じだなあーって、自分で、ふと思ったのです。

「叱らないで、子どもに伝える、通じ合う」研究会

この2年間、いろいろと考えながらやってきたことを、まとめたいと思うようになった。これまでもズバリと書いてみたかったが、遠慮してきた。その理由は、わたしの「考え」は、まるで常識と異なっているし、多くのベテランの先生たちにも理解してもらえない…

「体罰の会」は体罰がないと動けない子を育てる

おそらく「体罰の会」にわが子を託したい、とねがう親は、子育てに絶望した方ではないか、と思う。世の親が、一人でもその、「子育てへの絶望」を持ってしまう前に、地域コミュニティがやらなければならないことが無数にある。「子育てへの絶望」を、その方…

「女性担任、キレて小3の頬つねり痣」のニュース

「口答えにキレた女性担任、小3の頬つねり痣つくる」(読売新聞ニュース:2013年2月1日)なんとも後味の悪いニュースが飛び込んでまいりました。少しずつみていきます。