叱らないでも いいですか

「叱らないで、子どもに伝える・通じ合う」 小学校教師、『新間草海』の本音トークです。

小学校教員資格認定試験 もうすぐ2次試験の結果発表


今年も、この時期が近づいてきた。
小学校教員資格認定試験。
その、2次試験の結果が、発表される。

1次は6割。
自分で、点数の大体の予想もつくから、合否のことにもある程度、めぼしがつく。
しかし、2次は論述。それに、ダンスや面接、運動の評価もあるから、なかなか合否がわからない。

2次については、加点方式と減点方式で評価される。

ダンスも面接も、運動も、すべて減点方式。
ある程度の線をこなすことができれば、まあ大丈夫。クリアできる。

しかし、論述は、厳しい。
これはしっかりしていなければならない。骨太な論述が必要で、中身がなければアウト、である。
論述は加点方式に近いと考えてよいだろう。
無難にこなす、ということができにくい。

考えようによっては、ダンスも面接も、妙なへまや、常識のない行動、外れた言動、知識のなさを露呈する、なんてことがなければ、まあ、○、ということになる。
これは、緊張している受験者にとっては、少し救いになると思う。

ホームランをかっこよく打って、ガッツポーズを決めろ!

といわれたら、緊張して力が出せないけれど、

見逃し三振だけはするな、

というのだったら、妙な肩の力も抜けるのでは・・・。

これで、教員資格認定試験の突破のコツが見えてきた。
つまり、論述こそ最大の突破口である、ということ。
論述に力を発揮できれば、合格はすぐ手の届く近くにある、ということだ。


多くの「小学校教員資格認定試験」の受験生の方が、合格しますように。
そして、世の中に、

「教育実習を受けていないけれど、サラリーマンや社会人でしたけど、おかげで教員になれました!」という人が、もっともっとたくさん増えますように。

やりなおしのできる社会。

本当にあったかい社会って、生きててよかったって社会は、こういう社会ですよね。