ひょうたんの皮むき
生活科。
ひょうたんを育てて、窓の外に「緑のカーテン」をつくった。
広い葉が、夏の日差しをずいぶんとさえぎってくれていた。
おかげで、熱中症にもならず、わりと涼しくすごせた気がする。
教室の中に、日蔭ができていたのが、とても嬉しかった。
さて、そのひょうたんが育ち、収穫ができた。
9月、すっかり形のできたひょうたんをとり、ドリルで穴をあけて種をとった。
その後、水につけておいたものを、一か月ほどして表皮をむく。
つるり、ときれいにむけた。
もう一度、水にひたして、こまかな汚れをとるために2日ほどおき、その後、わりばしを地面にさして、そこへひっくりかえして干しておいた。
無事に乾いたら、なにか工作をしたい。
どんな具合にできるかな。
水生ニスでつやを出し、なにか塗ろうか。
色のペンで、みんなで模様を描こうかな。
(皮むきのとき、くさいくさい、と言っていたが、私はそんなに臭くなかった。ヤクルトの「ひょうたんごっこ」を使ったのが効いたかもしれない。本当にそのまま腐らせると、猛烈な腐臭がするのだが、今回はひょうたんごっこを使ったから、腐ったにおい、というものとはちがって、漂白されて溶けた、というようなにおいだった。そんなに臭くはありませんでしたよ)