叱らないでも いいですか

「叱らないで、子どもに伝える・通じ合う」 小学校教師、『新間草海』の本音トークです。

小学校教員資格認定試験の最新情報は4月下旬!


今年の認定試験情報はどうなっているか、気になります。
なんといっても、数年前より、

「そのうち廃止します」

という宣言が、文科省から出されているからです。
いつ、廃止になるのだろう、とやきもきしている方も多いと思います。
この試験が廃止になった途端、なにが起きるか。

こたえは、
「サラリーマンから教員への転職率が、グッと下がる」だ。

1か月もの間、会社を休んで、教育実習にエネルギーを注げる人は少ない。
おそらく、会社を辞めることになる。
教育実習以後、会社に勤務しないで、収入を減らしたら、家族を養っていくこともなかなか大変だろう。
中には、会社を辞めたらアルバイトして凌ごう、という意欲に満ちた方もいるでしょうが、幼子を抱えた家族に苦労させることは目に見えていますし、なんといってもすぐには教員になれる保障がなく、講師の口がちょうどよい按配で見つかる保障もありません。
つまり、そこからしばらくの間、収入の減る期間ができてしまうのです。おまけに、その期間がいつ終了するのか、めどがたちません。

一番良いのは、今の会社勤務、という生活実態を変えることなく、働き続けながら、免許を取得できる、ということなのです。
それには、教育実習を免除してもらう方法しか、他に方法がありません。
そのためのほとんど唯一の方法が、「小学校教員資格認定試験」なのです。

昨年の試験案内は、次の日付でWEB公開されていました。

平成23年4月28日掲載(文科省WEBにて)

この日まで、あと2週間。
その2週間後に、

今年度、認定試験が行われるのか、否か

が、判明するでしょう。
ドキドキです。

文科省の、賢明なる判断が求められています。


文科省の方!!
ぜひ、サラリーマンに、希望の手段を残してください!!