叱らないでも いいですか

「叱らないで、子どもに伝える・通じ合う」 小学校教師、『新間草海』の本音トークです。

「叱って直す」は、できないって、ほんと?

ピッツバーグ大学教育・心理学部のMing-Te Wang准教授は「怒鳴っても、子どもの問題行動を減らしたり直したりはできない」と指摘し、「逆に悪化させる」と述べた。



ここまでハッキリ書いてくれると、すっきりするね。

怒鳴るって、大人が

「寂しがってる、恐れている、不安がってる」

ということを態度で示している、のと同じ。



子どもの目の前で、おのれの不安をさらけ出す行為が、

怒鳴る

ということ。



ところがあまり、そうは思われていないね。

大人は狡猾だから、正しい側が怒るのだ、というまちがった観念を、先に子どもに植え付けているからかな。



でも、幼い子は、すぐに見通してしまいます。

カンカンになった大人を見て、

くす


と笑うのは、小さな子どもが多いよね。

だって、頭から湯気が出ているのを見るのって、なんだか可笑しいもの。

なかには、

その

くす


に、またまた、悲しくも反応して、不安におびえてしまう人もいて・・・。



もう、そろそろ、人間と人間の関係に、お互いの関係に、ふつうに戻るべき。


子どもに、「怒鳴る」とか、いかにもオカシなこと、やってたんですねええ。

・・・って、2113年頃になれば、みんな言ってることでしょう。