叱らないでも いいですか

「叱らないで、子どもに伝える・通じ合う」 小学校教師、『新間草海』の本音トークです。

消防署の授業

学校が火事になったら、どうするかなあ。

〇火を消す。

だれが消すの?

〇給食室の人とか、近くにいる人が消す。
〇大人が消す。

みんなはどうする?

〇逃げる。

大人はどうやって消すんだろう?

〇消火器で消す。

消火器はどこにあるの?

〇えっと・・・
〇学校のどこか。
〇給食室には、たくさんありそう。
〇廊下にあった気がする。
〇図工室の前で見たような・・・

では、校舎内のどこに消火器があるか、しらべてこよう。

校舎内のいたるところ、まんべんなく、消火器が置かれていることがわかる。



この他に、消防の設備、火を消すための設備があるだろうか?

〇火災報知器がある。
〇教室の天井に、なにかついている。火を感知するやつ。
〇消火栓もある。


火が大きすぎて、消火器で消せないことがあるよね。
そんなときはどうしますか。


〇電話!
〇消防署に電話する!


消防車がやってきたとします。
さて、学校の、どこに車を停めるでしょう?


〇火の近く。
〇あんまり近くじゃないんじゃない?
〇水の近く。
〇プールの近く?


たしかめたいねえ。
どうやったら、たしかめられるだろうか?


〇電話して聞いてみる?
〇消防署まで、行って、教えてもらう。
〇手紙を書いてみたい。



ちなみに、消防士になりたい人、いる?

〇・・・いない。
〇え、考えたことなかったけど、いいかも。
〇うん、いいかも。


今度、みんなで見学に行こう。

syoubousya_housui