ひいきをされた、と相談があったとき
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「クラスの先生がひいきをする」
と相談があったら。
まず、わたしなら、
「困ってるの?」
と聞く。
もしかしたら、ただの報告だけ、かもしれないからだ。
うんと困った感じをもってるのか、そうでないのか、それによってもかける言葉が変わってくる。
もし、当人が
「困っている」
というのであれば、当人に言いたいことがあるだろうから、最後まで口をはさまず、話をきく。
「自分は困っていないけど、友達が困っている」
というのであれば、
「ああ、その先生の都合で、言うセリフがころころ変わってしまうってことネ。あくまでもこっち(子ども)には関係なく、クラスの子がどうか、とは無関係に、大人の都合でそうとしか動けない、という事情だろうから、ま、あんま気にすんなヨ」
くらいかなー。
こっち(子ども)の側とは、無関係。
ぜーんぶ、それを(セリフを)言ってる、言う側の趣味の問題よ。
その個人の趣味になんて、付き合わなくてもいいんじゃないの?
それによって、気持ちを左右されたり、こっちの気分が上下するってのも、変なカンジ。
あくまでも、先生の悪い趣味。
「ひいきするのは、先生、その子に嫌われたくないのかもね」
このくらいの話は、中・高学年なら、通じる。
「今はそういうことのある先生、なのかもしれないけど、みんなはその先生のことが、本当は、好きでいたいでしょ」
「自分がみんなだったら、ほっとく!」
と、アドバイス(?)をすると思いますネ。
人生、ほっとけばいいってことが、意外とたくさんある、とネ。