叱らないでも いいですか

「叱らないで、子どもに伝える・通じ合う」 小学校教師、『新間草海』の本音トークです。

教員採用試験を受けるかどうかの相談

長い間、ブログを続けていると、採用試験関係の悩みごと相談も舞い込む。

ブログページの、メッセージ機能で、わたくし、新間へ簡単なメールが届く仕組みになっています。

しかし、このような質問に、ほとんど、何も回答できずにいます。ごめんなさいネ。

「わたしは採用試験を受けるべきでしょうか」


結論から申し上げますと、それはおそらく神様さえも、ハッキリしたことは分からないのじゃないでしょうか。

〇小学校の先生は、やりがいがありますか。→
 他の人は知らないですが、わたしはやりがいがあります。

〇小学校の先生は、タノシイですか。→
他の人は知らないですが、わたしは楽しいです。

〇小学校の先生は、たいへんですか。→
他の人は知らないですが、わたしはほんの少したいへんです。ストレスって、0(ゼロ)だと健康的じゃないらしいですよ。

〇小学校の先生が向いているかどうか、どうしたらわかりますか。→
10年ほど、やってみるしかないと思います。それと、向いていない人はたぶんこの世にはいないと思います。どんな人も、その人の味が出て、その味において、子どもたちはかけがえのない学びをするはずで、親に向いていない親はいないし、人間に向いていない人間はいないので。




「よい人生」というのを、なんとなく想定して、あれこれと気になっていらっしゃる様子。

分かります。理想(こたえ)を追い求めたくなる気持ち。だれにもあります。

ただし、理想(こたえ)はなくてもかまわないし、理想がなくてもみんな幸福でいるのが理想なので・・・。

職業にも、答え、なんてものは、無いでしょう。

ぜんぜん、期待する答えになっていなくて、申し訳ないですナ。


ともかく、あなたは、

〇教師に向いていて、医者に向いていて、保育士に向いていて、技師に向いていて、プログラマーに向いていて、農場主に向いていて、商売人に向いていて、経理に向いていて、大臣に向いていて、ひよこの雌雄鑑別師に向いている

・・・はずです。

なぜなら、この世に、向き不向きは『無い』ので。

で、あなたがあなたの人生において、なにをしていても、バッチリOKなのです。

フハハハハ・・・

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